ワインの店バッカス
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ぶどうの植樹をしました

2003年5月11日にグレイスワイン(中央葡萄酒株式会社)の明野農場で、ぶどうの植樹体験をしました。

グレイスワインでは、昨年(2002年)から山梨県北巨摩郡明野村に新たに8haのぶどう畑を切り開きました。昨年、今年、来年の3年間で合計約18,000本のぶどうの木を植える計画です。

 2002年 10,800本
 2003年  3,500本
 2004年  3,400本

植栽品種:
赤ワイン用 メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、ピノ・ノワール
白ワイン用 シャルドネ

右の写真は、植え方の説明をしてくださる農場長の赤松さん。

1.苗

苗は、左の絵のようになっています。

ワイン用のぶどうの苗はフィロキセラというぶどうの木に致命的な害を与える寄生虫に強いとされるアメリカ種の台木に、実際に栽培するぶどうを接木(つぎき)したものを植えます。

苗は苗木と穂木を接いで、接ぎ目をワックスで固め特殊な培養土をつめた紙製ポットの中で発根させたポット苗を使いました。

ポットごと植えると、そのまま根付くのだそうです。

2.植え方

畑には既にぶどうの木を植える畝(うね)ができており、黒いビニールシートで覆われています。(上の写真を参照)

畝にはぶどうに水を補給するための潅水チューブが備え付けられています。潅水チューブは細いチューブに小さい穴が開いており少しずつ水をぶどうに与えることができるようになっているのだそうです。

ぶどうの木は1.5m間隔で植えます。左の絵で「植え穴」と書かれているのは、ビニールシートにぶどうを植える位置の目安のために開けた穴です。

上にぶどうの木を這わせるワイヤーがとおっているので、ビニールシートに開いている「植え穴」をワイヤーの真下に来るように広げ、ポットを入れる穴を掘ります。(直径10cm、深さ20cm程度)

苗木をそのまま穴に入れ、掘ったときの土をかぶせます。

土をかけるとき、接ぎ目が土に埋まらないように注意します。なぜなら、継ぎ目より上の穂木が土に埋まると根を出してしまい、フィロキセラにやられてしまう可能性があるからです。

最後にビニールシートの上から土をかぶせて、ビニールシートの中に風が入らないようにします。

ちなみにこの苗はカベルネ・ソーヴィニヨンです。

3.支柱立て

最後にぶどうの木を支えるための支柱を立てます。

ポットの横に竹の支柱(素材はいろいろあるそうです)を立て、ワイヤーにビニ帯で固定します。(写真ではよく見えませんが支柱の上から4分の1くらいのところにある白く見えるものがビニ帯で、よく見えませんがそこにワイヤーが横に走っています)

いつも南風が吹いているので、支柱がワイヤーで支えられるよう、ワイヤーの南側に立てるようにします。

最後に苗を支柱に固定するのですが、今回の植樹体験ではそこまではしませんでした。

4.植え終わった畑

すべて苗が植え終わった畑です。

畝と畝の間の緑は牧草だそうです。

従来の日本のぶどうの育て方は棚式が多かったのですが、最近ではワイン用のぶどうはこのような垣根式でつくるところが多くなってきたようです。

ちなみに今この畑の悩みは、後ろに見える林から来る毛虫と、実が成ると食べに来るカラスだそうです。

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