ワインの店バッカス
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2003年10日11日

外務省のワイン(その4)

 いよいよ、先日資料を手に入れたその内容のお話なのですが、資料を見ているうちに外務省お役人のお金の使い方は、この数年間で機密費の問題や、田中眞紀子大臣とのバトルなどで省の状況が激変したはずなのに全然変わっていないような感じで、ちょっとショックでした。

 そもそも、外務省が買ったワインのリストを調べたのも、野次馬的な見地から「税金でどんなワインを買っているのかしらべてやろう」と思って始めたことなのですが、ちょっとその中身を見るとあまりノー天気でもいられません。

 今回はちょっと社会派です。

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 およそ2年前に調べた平成8年度から平成12年度までに加え、今回調べた平成13年度、14年度までを加え、いろいろ見てみました。(調べた7年間のうち、平成8年度と12年度には何も買っていません。)

 まず購入本数、金額、平均単価を見てみると、
(内容は下のURLをクリック)

 平成9年 1,992本  14,384,772円  7,221円
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/1997.html

 平成10年 2,016本  11,025,180円  5,469円
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/1998.html

 平成11年  969本   5,344,570円  5,516円
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/1999.html

 平成12年   0本

 平成13年  680本   4,126,776円  6,069円
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/2001.html

 平成14年  180本   2,841,600円  15,786円
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/2002.html

となっており、全体として減る傾向にあります。

 この数字は何を意味しているのでしょうか。本当に必要なものを買っているのであれば、減るのはおかしいと思いませんか。必要なものであれば、毎年同じくらいの数が必要なはずです。

 また、平成14年度は購入本数は大変少ないのですが、単価が他の年の2倍以上になっています。これは中身を見るとわかるのですが、ボルドーのトップシャトーのワインを中心に買っているのです。

 平成9年度、10年度もボルドーのトップシャトーを買っているのですが、その在庫がなくなってきたから買ってみたのでしょうか。

 中を見れば見るほど、あまり意味がわかりません。

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 また、ちょっとおもしろかったのは平成14年度にははじめて国産ワインを買っています。外務省が評価する国産ワインはこちらをご覧下さい。

 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/2001.html

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 もう1点気になることがあります。それは、どこのお店から買っているかと、いつ買っているか。

年度

平成9年度 平成10年度 平成11年度 平成13年度 平成14年度
A店   79,784 1,735,920 1,132,800 2,841,600
1998.4.10   2000.1.31 2002.3.27 2003.3.31
B店 1,012,540 1,092,000 984,940 1,027,656  
1998.4.15 1999.4.19 2000.1.31 2002.3.27  
C店 2,535,480 4,051,740 2,216,550 1,119,120  
1998.4.15 1999.4.20 2000.1.31 2002.3.29  
D店 4,870,800 840,000    847,220  
1998.4.10 1999.3.31   2001.4.24  
E店     407,160    
    1999.12.16    
F店 4,580,112 5,041,440      
1998.4.10 1999.3.31      
G店 590,000        
1998.4.13        
合計 13,666,716 11,025,180 5,344,570 4,126,776 2,841,600

 この表を見ると、買物をしている店が偏っていると思いませんか。実際の店名を見ると、ワイン愛好家に有名な店もあれば、今まで一度も聞いたことがない店もあります。

 また、あるお店の店長がそこの店から独立して新しいお店を開いたら、ワインの売上もそちらのお店に移ってしまっているのもありました。

 あるワインを2年続けて別々の店で買っているのですが、最初の年に買った価格と次の年に別の店で買った価格に15%ほどの開きがあるものもありました。

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 税金で買物をする時には競争入札をして、いちばん安い業者から順に買物をするのが普通だと思うのですが、この数字を見る限りそのような作業が行われていることが感じられません。

 どう見てもいくつかの決まった業者さん(ワインショップ)の中から年はここにしようと思いついて発注しているように見えませんか。

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 買物をしたタイミングも領収書の日付を見る限り、ほとんど年度末。
(4月の日付のものは納品が3月中に行われているようです。)余った予算を消化いるようにかんじるのは私だけでしょうか。

 以上の資料をまとめたものはこちら↓  ↓
 http://bacchus.ne.jp/news/mofa/mofa_3.html

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